
1歳ころの食事の悩み2大巨頭と言えば
- 食べない(偏食含む)
- 食べこぼし/食べ散らかし(遊び食べ)
あたりでしょうか。
息子も徐々に薄味の料理は嫌ったり、食べ物でぐちゃぐちゃと遊ぶようになってきました…
少しでも食べこぼし食べ散らかし問題が軽減できれば、と対策した結果後片付けの手間や負担がだいぶ緩和されました。
今回は、
- 食べ散らかしに効果のある対策
- 実際に使っているアイテム
を中心にご紹介していきます。
同じように食べこぼし問題に悩まされている方の参考になれば嬉しいです^^
悩ましい...1歳児の食べこぼし問題
とにかく自由に食べたいお年頃
10ヶ月を過ぎたあたりから「自分で食べたい!」と意思表示してくるようになった息子。
スプーンで口に運ぼうとしても手で払いのけられて食べ物が飛び散り、かえって手間になるので、本人のやりたいようにやらせています。
食べムラも好き嫌いもなく、なんでも食べてくれる(雑食…)のでありがたいのですが...
とにかく自由奔放すぎる!
途中からエプロンを外したり、外したエプロンに食べ物を集めてみたり...
そして、最後はエプロンごとポイっと捨ててみたり。
おかげでそこら中米粒やらほうれん草やらなにやら付き放題です。
食べこぼしにキリキリせずにいたい...けど後片付けも大変
- 子どもなんだから仕方ない
- ぐちゃぐちゃにする中で食材の特徴や感触を覚えていく
- 食に興味を持っている証拠で、必要な行動
・・・
など育児書や情報サイトを見ると書かれていますよね。
もちろん、頭では分かっているし、キリきりせずにおおらかに見守っていたい!と思うわけですが
- やっぱり片付けが大変。
- またやってる...やめてって何度も冷静にお願いしてるのに
- やることまた増えるじゃないかー
と心中穏やかにはいられんのです。
このままでは子どもにとっても私にとっても食事がストレスになってしまう、と対策を講じることに。
あれこれ試して本当に効果があった方法をご紹介していきます。
【保存版】本当に効果のあった1歳児の食べこぼし対策7つ
園芸シート
夫の提案で導入しましたが、本当に助かってます!
フローリングについた米粒をつぶさないようにつまみとり、べとべとしている部分を何度か水拭きし…
毎回時間をとられていましたが、床掃除問題は園芸シート1つであっさり解決しました。
撥水なので床に染みてもこないし、まるごと水洗いもできるので、とにかく便利です。
詳しいレビューはコチラ
プラスチック製などすぐに拭ける&洗える食事イス
食事イスも布製だと一気に手間が増えます。
汚れてしまえば洗濯が必要になりますよね?
イス本体と布製のシートの付け外しという作業も発生します。
一方、プラスチック製ですぐに拭ける椅子であれば、多少汚れても心配無用!
水拭きするだけでもきれいになります。
水洗いできるイスだとより安心ですね。
私は、IKEAのハイチェアを使っています。
デザインもシンプルで破格ながら作りもしっかりしています。
普段のお手入れは、水拭き→おしりふきにアルコールを含ませて拭き上げ で完了。
汚れがひどい時はお風呂場で丸ごと水洗いするときもあります。
後片付けの大幅な時短につながりましたよ^^
IKEAハイチェアのレビューはこちら↓
食べこぼしをキャッチするエプロン
エプロンも重要なアイテムです。
ポケットが付いたタイプや机にくっつけるタイプを使うことで、食べこぼしをうまくキャッチしてくれます。
エプロンを脱がせて、そのまま丸めて台所に持って行けば、あたりに散乱することもありません。
我が家ではチュチュベビーのモグモグスモックを使っています。
おにぎり おやき パン...なるべく散らからないメニューを
メニュー自体も工夫するようにしていますが、正直完璧なメニューはありません。
何を食べさせても、ある程度は食べこぼすし、投げたり落としたりもします・・・
それでも
- おにぎり
- パン
- おやき
- スティック状にする
ことで、食べ散らかしがだいぶ軽減されるはずです。
具材をぐちゃぐちゃに投入したおにぎり(+海苔)
芋系をベースにしたおやき
人参/きゅうり/大根/サツマイモ/アスパラ/インゲンetcをスティックで出す
豆腐ハンバーグ
肉団子
ブロッコリーやトマトを小分けにして出す
だいたいこんな感じです^^;マンネリ化してる・・・
お皿全体が吸盤になった食器を導入
お皿についても見直すといいかもしれません。
- 吸盤でテーブルにつけるお皿を使ってみる
- お皿全体が吸盤としてくっつくプレートを導入
私はこの流れで試して、現在は2.で落ち着いています。
もともと、リッチェルの吸盤付き食器で食べさせていましたが、息子の腕力でお皿を引っ張ると吸盤からはがれてしまうようになりました。
あたりにとんでもなく飛び散るので、ezpzのマットに変更。
上から引っ張るだけでははがせないので、おすすめです。
一度に盛らず、小出しにする
お皿に一度に盛ってしまうと、決まってぐちゃぐちゃしだして最終的には投げ捨てられます。
食材のありがたみが半減するから?なのか、原因は分かりませんが、とりあえず小出しで渡してみることに。
コース料理のようですが^^;
食べているスピードやタイミングを見て給仕する手間はありますが、散乱した料理の後片付けを思えば全く苦になりません。
- 食材1つ1つのありがたみを感じられる
- 投げ捨てにくくなるので、大人の心のダメージが少ない
- 廃棄する量が減るのでエコ&経済的
- 口をつけていない分は、余った時に保存可能
とメリットだらけです。
一緒に食べる
食べこぼしがひどい時に、試した方法の1つが「一緒に食べる」というもの。
大人と子供で食事の時間を合わせるのは容易ではない、というご家庭も多いはず。
我が家もスケジュール的になかなか合わないのですが、なんとか一緒に食べられるよう時間を調整しています。
大人がお手本となって食べている様子を見せられる分、「こうやって食べるのか」と学んでくれるのか、食べ散らかしがいくぶん和らぎます。
食べている間寂しくもないですし、いいことづくめですよ^^
補足:飽きてきていないかをチェック!食べ終わりに注意
食べ始めはお腹が空いていることもあって、パクパクと勢いよく食が進む息子。
しかし!
食べ進むにつれて、だんだんと飽きてきて食べ終わり(満腹状態)に近づけば近づくほど、食べこぼし・食べ散らかしがひどくなっていきます。
きっと、料理が「食べるもの」ではなく「おもちゃ」へと変わっていくんでしょうね。
だいたいコネコネしたり落としたり、まるめて転がそうとしたり…と工作を始めます。
というわけで、飽きていないかはマメにチェックするようにしています。
「飽きてきてるな」と感じたら、サクッと切り上げましょう。
その方が親子共にストレスなく食事が終わります。
食べた量が少ない場合は、残りをラップでくるんでとっておくなどすればOK。
無理に食べさせ続けるよりも後であげたほうが、トータルで見たらよっぽど食べる量が増えるはずです。
※このとき、一度に子どものお皿に盛らず取り分けていれば、口をつけていない取り分け分を保存出来ます!衛生的で安心して保存できますね。
【実録】離乳食幼児食の食べこぼし対策の変遷
息子の食べこぼし・食べ散らかし対策の変遷をたどってみたいと思います。
あ、こういう方法もあるんだ、と誰かのお役に立てたら嬉しいです。
食事イス
もともと使っていたのがゆらゆらと揺らして使うバウンサー「ユラリズム」
食事用イスとしても使えるということで、離乳食中期以降もしばらくは使っていました。
布製なので洗濯が大変で、ユラリズム対応の撥水カバーを購入することに。
洗濯の頻度が減りだいぶ楽になりました。
その後、食べ散らかしが進行してきたので、先ほどもご紹介したIKEAのハイチェアに移行。
エプロン
- 布製の普通のスタイ(よだれかけ)
- 食べこぼしキャッチポケット付きエプロン(紙製使い捨て)
- イケアの長袖お食事エプロン
- チュチュベビーのテーブルと一体化させられる食べこぼしキャッチエプロン
と段階を経て使ってきました。
現在は、4.のチュチュベビーの食事エプロンに落ち着いています。
紙のエプロンも使い捨てできるので手入れが楽&衛生的で気に入っていました。
イケアの長袖エプロンは、長袖を着ている秋冬は大活躍でした。
が、テーブルと子ども本人の間から食べ物が落ちてくるので、最終的にテーブルと一体化させられるエプロンに落ち着きました。
テーブルと一体化させられて食べこぼしを限りなく0に近づけられる!
チュチュベビーのお食事エプロン詳細はこちら↓
食器
食器も成長と共に見直すことで食べこぼし、食べ散らかしを減らすことができると痛感。
最初はリッチェルの「トライステップ」シリーズを使っていました。
今でもお菓子を食べるときには使いますが、食事は基本的にはezpzのマットを使っています。
行き着いた最終形(1y4m時点)
- イケアの食事用ハイチェア
- チュチュベビーのスモッグエプロン+輪ゴム
- ezpzのミニマット
- 園芸シート
現在はこの組み合わせで使っています。
- スモックエプロンで食べこぼしをキャッチ
- ezpzのマットでお皿ひっくり返しを阻止
- イケアのプラスチックイス&園芸シートで片付けの手間を軽減
と我ながら、相当完成度が高いです(笑)
今後も進化していくかもしれませんが、その都度こちらで共有していきます。
1歳の食べこぼし対策 まとめ
- プラスチック製のイスならふき取るだけでOK
- テーブル一体化のエプロンで食べこぼしが大幅に減る
- お皿ひっくり返しには吸盤マットで対応
- 園芸シートで床掃除の手間は減らせる
工夫次第で食べこぼしのイライラはだいぶ軽減できます。
食べこぼしをみてうんざり
→赤ちゃん(子どもなんだから仕方ない)・・・
→やっぱり大変すぎる(カリカリ)
→自己嫌悪
この悪いサイクルを卒業できるはず!
親だって人間なので、イラっとすることもあれば、ストレスがたまることだってあります。
親子共に少しでも楽しく豊かな食事タイムになるようにできたらいいですよね!
今日もお疲れ様です^^