
今も昔も定番の「型はめ」おもちゃ。
いろんな形の穴とパーツを合わせて楽しむので、単純ながらも飽きにくいのが特徴です。
今回は、IKEAで見つけた型はめパズルボックスを購入し実際に使ってみた感想を書いていきます。
- イケアのパズルボックスってどんな商品?
- 購入してよかった点は?
- 逆に悪かった点は?
- 知育にもなるような遊び方が知りたい
といった疑問に答えるような内容になっていますので、購入を検討されている方は参考にしてみてくださいね!
IKEAのパズルボックスMULAの良いところ
誤飲の恐れがないサイズ
心配になるほど、なんでも舐める&口に入れる息子。
- ねじが使われていないか?
- 無理やりにでも飲み込めてしまうサイズではないか?
- 素材は安全か?
などおもちゃを選ぶ際にはかなり気を遣います。
IKEAのパズルボックスは口の中に途中まで入るものの、飲み込めるほどの大きさではありません。
誤飲の恐れがないサイズなので安心。
大人が見守ることが前提ではありますが、かたときも目を離せないというようなことはないので助かります。
お手入れしやすい
IKEAのパズルボックスは木製とプラスチックで出来ています。
土台のボックス部分
→木製
屋根のカタチをしたフタ
パズル本体
→プラスチック
洗うこともウエットティッシュでササっと拭くこともできるのでお手入れがしやすいです。
舐めたりかじったりするので、子どものおもちゃは「いかに楽に清潔にできるか」も大事なポイントですよね。
色がオシャレ!
イケアと言えばオシャレなイメージがありますよね。
パズルボックスもデザインや色合いがとってもオシャレ。
パズル1つ1つもパステルカラーで目にやさしい色味です。
デザインがシンプルなのもGood!
形と数のバランスがいい
細かいパーツがたくさんあると、親が片付けたり消毒したりするのに多大なる手間がかかります(笑)
が、IKEAのパズルボックスは、パーツが全部で8コ。
- まる
- 三角
- 四角
- 半円四角形
それぞれ2個ずつ計8個です。
8個あるので子どもにとってもすぐには終わらず、飽きない個数でありながら、親が手入れするのにもそこまで負担にならない数でちょうどいいです。
とにかくリーズナブル!
なんといっても安さですよね。
作りはしっかりしていて、安っぽさも全くありません。
が、価格は驚きの1,499円!
なんと1,500円せずに購入出来てしまうんです。
子どもが気に入るかどうかわからないですし、おもちゃ以外にも子供の出費はあります。
あまりお金をかけるのは...という親の気持ちを汲んでくれるかのような価格帯。
それでいて粗悪なものでもないので安心して遊ばせられます。
手先のトレーニングになる&思考力が養われる
「穴1つ1つに違いがあって、パーツと穴の形を合わせればいいんだ」と分かっても、すぐに型はめが成功するわけではありません。
穴に入れる角度や自分自身の姿勢体勢によっては、「形自体は正解なのにうまく穴に入れられない」という状態になります。
息子は最初はまったくうまくできませんでしたが、コロコロと角度を変えたり持ち方を変えて、スムーズに入れられるようになりました。
「どうしたら入れやすいだろうか?」と自分で問いを見つけ
「少し持ち方を変えたら入った!」
「座ってではなく、うつぶせ状態のほうが入れやすい」
など子どもなりに気付きを得ているようです。
↑何気ない行為のように思えますが、実はすごい思考しているとも言えますよね。
パズルボックスは、パズルの方向や角度を変える手先のトレーニングになるほか、問題発見&解決力を養うことにもなります。
IKEAの型はめパズルボックスのイマイチなところ
正直、IKEAの型はめボックスの悪いところってなかったんですよね・・・
値段も1,500円しないほどの安さなので、多少の「アラ」はあるだろうと覚悟していたんですが、商品の細かい肌触りや塗装も含め不満はありません。
でも、悪いところがないって怪しくないですか?笑
私は、よかったところばかり羅列されると「売り込もうとしてるだろ!」と思ってしまいます。←ひねくれてる・・・
自分がそんな思考なので、普段から何かレビューをするときは、必ず良い点と同じようにイマイチな点もきちんと伝えるように心がけています。
じゃないと、参考にならないですからね。イマイチなポイントこそ知りたいものだと思うので。
そして、「何かイマイチな点ないか、何かないか・・・」と考えていたところ!
IKEAの人に怒られそう 汗
見つけましたっ!
フタになっている緑の屋根部分が、わりと簡単にずれてしまうこと。
自由に開閉できないと、それはそれで困ってしまうので、本来は全くデメリットにはならないのですが・・・
息子が力づくでパーツを入れようとすることがあり、その時に屋根になったフタがずれてしまって余計イライラしていました。
↑息子の使い方に問題があるだけですね^^;
強いて言えばこれくらいです。
イケアの型はめパズルボックスを1歳の息子に使わせた結果
最初は完全に遊び方をわかっておらずかじるだけ
10ヶ月あたりから使っていますが、最初はまったく遊び方をわかっていませんでしたね。
ひたすら、まる、三角のパーツをかじるだけ。
しまいには、家のカタチをした土台までかじる始末・・・
少し早かったかな?と思いつつも、子どもに渡しておいても誤飲の危険もないのでそのまま見守っていました。
パーツにはとんがった角や突起も一切ないので、口を切ったりケガをする心配もありません。
親が一緒に遊び方を教えたら自然とできるように
1歳を過ぎるころから、大人が一緒に型はめをする様子を見せるように。
「まるはどこだろう~?」
「さんかくがはいらな~い」
と「真剣にやっているのに分からないよ~」というフリをしつつ(←ここ大事!笑)形を合わせるんだということを意識させるように実演していました。
次第に
- 穴が空いている
- よく見ると穴は1つ1つ形が違うらしい
- パーツも〇とか△とかいろいろあるぞ?
- あ!なるほど、この穴とパーツのカタチを合わせるのか!
と段階を追って気付いていってくれました。
そこからは、どうやったら入れられるか?を試行錯誤。
手やパーツの角度を変えたり、自分がうつぶせになることで入れやすくしたり...と息子なりに工夫を重ねていました。
1歳3ヶ月の今では、どのパーツも穴もすんなりと入れられます。
そして、ドヤ顔でこちらを見てきます。「入れたよ!すごくない?」と自信満々の表情。
ただ穴に入れるだけではない!工夫次第で知育にもなる
穴に入れることに慣れてきたら遊び方をアレンジすることで知育にもなります。
- 形を覚える
- 色を覚える
- 数を数える
「これは丸だよ」「青色だね」と話しかけるだけでなく
「この形はな~んだ?」「三角のブロックは何色?」
とクイズ形式にすることで子どもも飽きずに長いこと遊べると思います。
IKEAのパズルボックスで30分以上一人遊びもできるように!めちゃ楽です…
最初こそ、遊び方が分からず困惑していた息子ですが、今ではIKEAのパズルボックスで20分以上一人遊びできるようになりました。
か、感動・・・(涙)
何も強制せずとも夢中になって集中してくれています。
ずっと遊んであげられるのが一番なのかもしれませんが、炊事洗濯…と家事をパパっと終わらせたい時や在宅ワーク時にはそうもいきません。
かといってずっとテレビやDVDに頼るのも…と抵抗感がある方もいると思います。
そんなとき、子ども自身も負担なく夢中になってくれる一人遊びアイテムがあると助かります。
1,500円ほどで購入できて経済的にも負担になりにくいのでIKEAに行かれた際はぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、割高ではありますが、楽天でも販売はされているようです。