
知育にもなるおもちゃとして有名なボーネルンドのルーピング(ビーズコースター)。
ボーネルンドのルーピングフリズルを実際に使ってみたレビューを書いていきます。
気になっている方の参考になれば嬉しいです。
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- 商品スペックや細かなつくり
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- 実際にボーネルンドのルーピングを使ってみてよかったこと
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- 知育につながる遊び方
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- ルーピングで遊ばない!?ときの対処法
ボーネルンドのルーピングフリズル【商品レビュー】
コースター部分のワイヤーがしっかりしている
ボーネルンドのルーピングフリズルは、土台もコースター部分の針金?も作りがとにかくしっかりしています。
怪力の息子が揺らしても引っ張ってもビクともしません。
さすがはボーネルンドブランドです。
Ikeaにも同様の商品がありましたが、建付けや細かなつくりはやはりボーネルンドのほうが優れているように感じました。
IKEAのルーピングコースターとの比較はコチラの記事で↓
オシャレ&高級感ある見た目
ボーネルンドはスウェーデンのおもちゃメーカー。
北欧と言うだけですでにオシャレな感じがしてくるのは私だけでしょうか(笑)
ルーピングコースターの色彩と言い、土台の木の部分と言い、オシャレで高級感ある見た目です。
片付け後においてもなんとなく様になります。
素材にもこだわっているので安心して遊ばせられる
土台は木製(ブナ材)ですが、きれいに加工されていて、もちろんササクレやとがりも一切ありません。
すべすべとしたなめらかな肌触りで、安心して遊ばせられます。
息子が木製の土台によくかじりつくのですが、噛み跡がついても木の粉が落ちたり、ササクレのようにブサブサしてくることもありません。
ボーネルンドのおもちゃは、ヨーロッパの安全基準を2つも満たしており安全性も高く評価されています。
幼稚園などの教育機関や病院、公共施設でもボーネルンドのおもちゃや遊具が採用されているくらいなので、自宅のおもちゃとしても安心ですね。
サッと拭けて衛生的
よだれが多かったり、何かと汚す子供のおもちゃは「いかに清潔に保てるか」も大事な要素です。
ボーネルンドのルーピングフリズルはサッと拭けるので衛生的ですよ。
我が家では、もったいないと思いつつ、おしりふきでササっと拭くことが多いです。
工夫次第で長く使えそう
色彩がぱっきりとしているので、視力がまだ弱い頃でも興味を示していました。
色や形について声がけしたり、ちょっと触ってみたりする程度でしたが、当時からお気に入りのおもちゃの1つでした。
色ごとに数を数えたり、カタチをあてっこしたり、と工夫次第で5,6歳まで長いこと使えそうです。
思ったよりも小さかった
想像していたよりもコンパクトでした。
サイズは
- 縦:10センチ
- 横:24センチ
- 高さ:19センチ
小さい中にビーズもループもギュッと詰まっている感じですね。
自宅専用と考えると、もう少し大きめのルーピングでもよかったかな?と思います。
その反面、外泊時や車でのお出かけの時に持って行くことを考えればコンパクトで持ち運びやすいので助かってもいます。
※息子が夢中になってくれる数少ないおもちゃで、長時間の滞在になるときは重宝しています!
ボーネルンドのルーピングフリズルを購入して良かったこと
感動!飽きっぽい息子が夢中になって一人遊びをしてくれる
雨の日、暑い日、逆にとっても寒い日…
外遊びができない日の1日は親子ともども想像以上に長いですよね。
親にとっては、一人遊びしてくれる時間はめちゃくちゃ貴重です!
うん、めちゃくちゃ貴重。
息子は、保育園待機児童なので、基本的には私と夫で見ています。
いかにして時間をつぶすか、が毎日の課題。
しかし、飽きっぽく、いろんなことに目移りする息子と遊び続けるのは容易ではありません。。。
そんな中!
ボーネルンドのルーピングではなぜかじっくりと遊んでくれます。
普段は立ったり座ったりせわしないですが、しばらく向き合ってくれます。
いろんなことに興味を持って挑戦するのも大事ですが、「集中して取り組む力も養ってあがたい」と思う親御さんも多いはず。
個人的には「小さいうちは自由にのびのびさせるだけでいいのでは?」と思う部分もありますが、思いのほか集中してくれるので驚き半分嬉しさ半分といった感じです。
強制することなく、本人も楽しみながら夢中になって取り組んでいるので、この時ばかりは私も安心して一人遊びさせられます。
手先が器用になった気がする!細かいものもいち早くつまめるように
ルーピングは手先を使います。
単純な動作のようですが、ビーズを1つ1つつまんで移動させるのは子供にとってはそれなりにコツがいるもの。
最初のうちはうまくつかめず、本人も若干イラついた様子でしたが、10ヶ月頃にはすいすいと動かせるようになりました。
1歳を過ぎた今では、ペットボトルの蓋、ちょっとした大きめのねじ、鍵の開閉など細かい作業も大得意に。
お皿にだしたたまごボーロも1つもこぼすことなく器用につまんで食べられるようになりました。
ボーネルンドのルーピングシリーズ
ボーネルンドのルーピングは全6種類
難易度によって対象年齢が分かれており、全部で6種類あります。
- ルーピングスクィード
- ルーピングウーギー
- ルーピングフリズル
- ルーピングファニー
- ルーピング汽車
- ルーピングチャンピオン
それぞれのルーピングコースターの違いは?
- 大きさ
- くねくね度合い(難易度)
- ビーズのカタチ
が異なります。
大きさもコンパクトなサイズから、大きめのサイズまで。
くねくねが少ないものは難易度が低めなので低月齢の子におすすめ。
逆に長く使いたい、1歳2歳以上のお子さんなら、くねくねが多くて複雑な形状のルーピングフリズル、チャンピオン、汽車あたりがいいかもしれないですね。
近くにボーネルンドを扱う店舗があれば現物を確認してみるのもいいかもしれません。
私は近くにリアル店舗がなかったので、オンライン通販で購入しました。
サイズもしっかり書いてあったので参考にしながら買いましたよ。
知育にも!ボーネルンドのルーピングを使った遊び方
色・形を覚える
「赤だね」「これは何色?」
「丸いね」「四角いね」
と色や形を声がけしながら遊ぶと、遊びの中で自然と色や形を覚えられそうです。
私が使っているルーピングフリズルのビーズは色だけでなく、形状も〇やデコボコ、四角と様々。
「この色な~んだ?」と問いかけながら遊んでいますよ。
色ごとにビーズの数を数えてみる
ボーネルンドのルーピングは、赤、青、黄色、緑...とカラフルなビーズがついています。
2~3歳ころからは、色ごとに数を数えてみるのもいいかもしれません。
「青は3コあるね」といった具合に最初のうちは一緒に色と数を確認してみるといいかも。
慣れてきたら
「赤は何個ある?」
「全部で7個あるのは何色でしょうか?」
とクイズ形式で遊べば5、6歳になっても十分楽しめます。
形ごとのビーズを数えてみる
カタチが違うのもあるので、色ごとに数えたのと同じように形状ごとに数を数えて遊ぶこともできます。
「四角は何個だ?」
「丸のビーズ5コとデコボコのビーズ3コを足したらいくつになる?」
足したり引いたり、問題を作ることもできますね。
「赤いまるは何個でしょう?」
と色と形、2つの条件に合致するビーズを数えてみると遊び方のバリエーションも増えますね。
ビーズの動かし方にルールを設ける
- 1個ずつつまんで動かそう
- 片手だけで動かせるかな?
- 2個ず動かそう
- 利き手じゃないほうの手で上手に動かせるかな?
など、ビーズの動かし方にルールを設ける方法。
一定のルールにのっとって作業をする感覚も養われそうですよね。
ビーズの並び方の規則性に注目してみる
子どもと遊んでいて気付いたのですが、ワイヤーごとにビーズの配置に規則性があったんです!
青いワイヤー:3つずつ2セット並んでいる
黄色のワイヤー:5個のビーズが左右対称になるように並んでいる
赤いワイヤー:〇のビーズだけ&全色そろってる
語彙力が足りなくて伝えきれないですが・・・
こういう気付きもじっくり遊ぶことで得られるかもしれません!
ルーピングコースターで遊ばないときの心構え
8ヶ月ごろの息子は思うようにビーズを動かせずイライラしていた(笑)
子供の頃、私自身がボーネルンドのルーピングが大好きだったので、息子にも早くから親しんでもらいたい!と意気込んでいたのですが・・・
7、8ヶ月頃の息子にやらせてみたところ、思うようにビーズを動かせずイライラ。
色が鮮やかなので興味は示していましたが、「ふーんっ」と鼻息荒く、よく土台ごとひっくり返したり、ものすごい力で針金部分をひっぱったりしていました^^;
ビーズはルーピング内を動かすものではなく、引っ張ってとるものだと認識していたようです。
親が一緒に遊んで、遊び方を見せるとマネしてくれる
このままでは、いずれ嫌になって遊ばなくなってしまうな...と思い、大人がビーズを動かす動作を繰り返して見せました。
なんでも大人のマネをしたがるのが小さい子ども。
なぜかおもちゃではなく、親のスマホだったり、食卓においてあるテレビのリモコンだったりに異常に興味を示しますからね(笑)
この「マネしたい!」気持ちを利用して、真剣に遊んでいる風を装って、何度かルーピングのビーズを動かしている姿を子供に見せました。
遊び方が分かったのか、それ以降は何もせずとも、ビーズを器用に動かして1人で遊べるようになりました。
楽しむことが一番!今遊ばなくても大丈夫
「うちの子、せっかく買ったのに全然ルーピングで遊んでくれないんだけど...」
「集中力ないのかしら...?」
と心配になるかもしれませんが、焦らなくても大丈夫!
楽しむことが一番。
子どもって強制されるとかえって嫌になってしまうあまのじゃくな部分がありませんか?強制されている感がでるとますます嫌になってしまう可能性もあります。
今上手に遊べなくても見守るのが大事ですね。見守るのがまた難しいわけですが^^;
大人や上の子が遊んでいるところを見ることで自然と興味を持つようになるはずです。
まとめ:1人遊びにも最適!ボーネルンドのルーピングに挑戦してみよう
ボーネルンドのルーピングは
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- 手先の発達につながる
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- 色や形ごとに数を数えたり、と知育遊びの幅も工夫次第で広がる
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- ヨーロッパの安全基準をクリアしていて幼稚園等でも採用されていて安全性もバッチリ
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- 安心の素材&大人が引っ張ってもビクともしない頑丈なつくり
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- 低月齢から4,5歳まで長く遊べる
我が家では、飽き性の息子が珍しく夢中になってくれるアイテムとしてボーネルンドのルーピングが本当に重宝しています。
1人遊びの時間が増えると大人も少しの間自由な時間が得られますよね。
おうち遊びのアイテムとして取り入れてみるのもおすすめですよ!
\ひとり遊び&知育にも/