
- 安全性が高くお手入れもしやすい
- 省スペース
- 簡単に組み立て&折り畳みができる
- シンプルでインテリアの邪魔にならない
そんなジャングルジム滑り台がないかな...と思っていた時に見つけたのが、ヤトミの「おりたたみわんぱくスライダージム」
実際に使っている筆者が、
-
- ヤトミ おりたたみわんぱくスライダージムを使ってみた感想
-
- わんぱくスライダージムのデメリット&解決策
-
- 遊ぶ時の注意点
-
- いつ頃(何ヶ月)から使えそうか?
を紹介していきます。
楽天のレビューを見ると評判は悪くなさそうでしたが、Amazonで検索しても出てこず、レビューブログも見当たらなかったので「実際の使用感ってどうなんだろう?」と不安が残る中で購入しました。
購入前の私と同じように
- 実際にジャングルジムを使っている様子を詳しく知りたい
- デメリットもちゃんと知っておきたい!
- いろんな角度から写真みたいな・・・
と思っている方の参考になれば嬉しいです。
ヤトミのおりたたみわんぱくスライダージムのよかった点
組み立てカンタン!
組み立てと言えるのか?と言えるほど簡単でした。
届いた箱自体もコンパクトでしたが、開けてさらにびっくり。
パーツは全部で5コ
ほとんど出来上がった状態で、
- 本体
- 本体のパーツ
- 滑り台部分
- 手すり
- 階段部分
が分かれているのみでした。
実際の組み立て方法もたたまれていた本体部分を展開するだけ。
非常にシンプルなつくりで、力も必要ないので、女性1人でも簡単に組み立てられます。
使わないときは本当にコンパクトに
使わないときは本当にコンパクトになります。
厚さ23㎝程度に収まるので、ちょっとしたスキマに差し込むことも可能です。
さらに、本体部分を折りたたまなくても、階段と引き出しを取り外すだけでもかなりスリムになります。
ジャングルジムの1ブロックあたり35センチ四方なので、そこまで邪魔になりません。
階段と滑り台部分を取り外した状態↓
長い辺:110センチ
短い辺:35センチ
簡単にたためますが、特別邪魔にもならないので、我が家はこのスタイルで片付けています。
色がインテリアや部屋の邪魔をしない
子どもに大人気のアンパ〇マンやしま〇ろう。
原色カラーで子どもの目は引きますが、ガチャガチャしたインテリアになってしまいますよね。
ヤトミの折り畳みわんぱくスライダージムは、色遣いが非常に優しくオシャレなので気に入っています。
グレーと白で落ち着いた色合いなので、どこに置いても馴染みます。
このほか、木目調のジャングルジムや茶色をベースにしたものもあるようです。
先日、親戚の子のおうちに伺った際は、同じシリーズのブランコ付きジャングルジムが設置されていました。
ママも「色が落ち着いていてすごくいい!」と絶賛していました。
小ぶりながら十分に楽しめる
小ぶりながら十分に楽しめます。
1歳児にとっては、ジャングルジムの1ブロック1ブロックが大きく、容易によじのぼれるものではありません。
小ぶりながらも十分楽しめる大きさだと感じています。
親せき宅のジャングルジムは、より大きくて遊び応えがありそうでした。
広いおうちに引っ越したら同じシリーズの大きいのに買い替えたいです・・・
プラスチック製でいつでも拭けるからお手入れラクチン
段ボール(厚紙?)でできたジャングルジムもありますが、汚れたときのお手入れを考えるとダントツ、プラスチック製が優れていると言えるでしょう。
よだれを垂らしてしまっても、何か食べ物がついてしまっても、ササっと拭きとれるので楽です。
私は一日の終わりにアルコールを含ませたおしりふきでちゃちゃっと拭いています。
すぐに使う場合は、綺麗なタオルでからぶきしてあげると安心ですね。
耐久性という面でみても、プラスチック製のほうが優れているようです。
子どもが飛んだりはねたり、勢いよくよじ登ったりするものなので、丈夫で長く使えるのはありがたいですよね。
ねじなど露出がなく安心して遊ばせられる
ヤトミのおりたたみわんぱくスライダージムは、ねじなどの部品の露出がありません。
角がとがっていないのはもちろん、こまかな部品が使われていない(一切表に出ていない)のも安心なポイント。
慣れないうちは、バランスを崩して転んだりぶつけたりするもの。
すべて曲線でできていて、手や口を切ったりケガをする心配もなさそうですよ。
私は楽天で購入しました。
全く同じ商品はAmazonやYahoo!ショッピング等他の通販サイトでは見つけられませんでした。
探した限り、最安レベルだったので購入場所にこだわりがない方にはおすすめですよ^^
ちなみに、Amazonには色と滑り台の長さが異なりますが、コンパクトに折りたためる類似商品が販売されていました。
ヤトミのおりたたみわんぱくスライダージムのイマイチな点
お値段も1万円未満で購入できて、見た目機能性と問題なく気に入っているのですが、1点だけイマイチな点がありました。
それは、軽いために子どもが簡単に動かせてしまう こと。
折りたたんだり設置が簡単なのは軽いおかげなのでメリットでもあるのですが、子どもでも簡単に動かせてしまい、滑り台の位置がどんどん変わってしまうんです(笑)
柱やよじ登って手を伸ばされたら困る場所を避けて置いているので、しょっちゅう簡単に移動されてしまうのはデメリット。
そこで我が家がとった対策はこちら!
すべり止めシートをジャングルジムの「足」部分に貼り付けました。
#p
これで簡単には動かなくなりました。
加えて、転倒したときのケガ防止で柱周りにエアキャップなどで保護することも検討中です。
幸い、ジャングルジムを設置して3~4か月、ケガはまったくありませんが柱周りなど硬い部分を保護すれば万全ですね。
ヤトミのおりたたみわんぱくスライダージムはいつ頃から使える?
ジャングルジムとしてガッツリ遊べるとしたら2歳前後から
ジャングルジムによじ登ったり下りたりがスムーズにこなせるようになるのは、2歳前後だと思います。
しっかりと立って自由に歩けるようになっているのが目安。
体格によって多少差はあるかもしれませんが、1歳前後ではよじ登るにしてはジムのサイズは大きいです。
よじ登る際の腕力や脚の力を考えても、↑大人が想像する「ジャングルジムで遊ぶ姿」が見られるのは2歳前後でしょう。
10ヶ月頃でもハイハイでくぐったりつかまり立ちの練習として活用できる
楽天やAmazonの商品レビューを見ていると、10ヶ月頃に購入し、つかまり立ちの練習として活用していたという方も。
9ヶ月の息子には、まだまだジムで遊ぶには早いですが、つかまり立ちの練習用になればと思い購入しました。今では(10ヶ月)ジムの中に入ってつかまり立ちをしご機嫌です。ジムから出すと中に入れてと催促してきます笑気に入ってくれたようで良かったです。
買ってよかった!!ー楽天市場 ヤトミ おりたたみわんぱく スライダージム
ツイッターを見ていても、8~10ヶ月頃に購入されている方が想像以上に多くてびっくりしました!
そして、意外とみんな使いこなしているという!
息子さんテーブルからジャングルジムまでの1メートル歩いた…!!10ヶ月だね!
— ピピ@髪伸びてアシベ (@pipi37458) December 22, 2020
こんにちは😊
うち、長男が8〜9ヶ月の頃にジャングルジム出しました!
掴まり立ち、伝い歩きもしてましたが、ハイハイでトンネル遊びもしてましたよ〜😆— にわとり🐔 (@niwatoriho) July 14, 2021
成長は人それぞれですし、性格によって慎重派の子(←息子)は最初はあまり遊ばなかったりするかもしれません。
が、10ヶ月頃でもつかまり立ちの練習をしたり、ハイハイでくぐったりと楽しめそうです。
- お誕生日が近い
- 室内で体を動かす遊びをさせてあげたい
- よく動くお子さん
の場合は、少し早めでも買ってみていいかもしれません。
我が家は1歳のお誕生日に購入しました
息子には1歳の誕生日の時に購入しました。
8ヶ月頃からつかまり立ちはマスターしていて、1歳になるころにはヨロヨロですが歩けるようにも。
ビビりな息子が珍しく、箱を開けた瞬間から飛びついて早く滑らせろ!!と言わんばかりに喜んでいました。
組み立て後早速よじ登ってご満悦。
ほとんどハイハイをしなくなっていたのでジャングルジムをくぐる遊びはあまりしてくれず。。。
- 階段を使って登る
- 真ん中の高い部分にぶら下がる
- すり抜けてステップ台に
- 滑り台を頭から滑る
というルーティンにはまったらしく、ひたすら繰り返し・・・
退屈せず体も動かしてくれるので大満足です。
「滑り台=頭から滑る」と認識されては困る!と思い、何度かイケアのオラウータン(ぬいぐるみ)を使って実演。
次第に「座って滑るのか」と気付いてくれ、1歳4か月になる今は普通に座って滑ってくれます。よかった、ホッ・・・
- 実演に登場したオラウータンはIKEAのソフトトイです↓
IKEA(イケア)のぬいぐるみソフトトイが可愛い&肌ざわり抜群【画像多数レビュー】
ジャングルジムで遊ばせるときに気をつけていること
ジャングルジムで遊ばせるときには以下のことに気をつけています。
ジョイントマットを引いて落下したときの衝撃を和らげる
ジョイントクッションマットを引いて落下したときの衝撃を和らげるようにしています。
一番は落下しないことですが、個人的にはある程度の”失敗”を経験する必要もあると思います。
「こうやったら危ないんだ」
「しりもちついて痛い...どうしたらよかったんだ?」
と痛みを認識したり、解決・予防法を子供なりに体と頭を使いながら覚えていくはず。
外の公園にもジャングルジムはありますが、それこそ落下されたら困りますよね?
地面は硬いですし・・・
安全を確保しながら、よじ登ったり下りたりする練習をするには「おうちでのジャングルジム+ジョイントマット」の組み合わせがベスト。
完全に目を離すのは危険です。
大人の目の届く範囲で遊ばせるようにしましょう!
アイリスオーヤマの極厚ジョイントマットについてはコチラ↓
授乳クッションやぬいぐるみなど柔らかいものを滑り台の降り口に置いておく
授乳クッションやぬいぐるみなど柔らかいものを滑り台の降り口に置いています。
ジャングルジム周りに配置しておくと、いざ転んだ時も少しは安心かな?と。
柱や壁、家具に激突しないかもチェックしてあげるといいですね。
硬いおもちゃ、とがったおもちゃはなるべく遠ざける
硬いおもちゃやとがった物をジャングルジムに置いたままにするのはとっても危険です!
目に刺さりでもしたら大変ですよね。
子どもも、夢中になってくると周囲の安全を確認するのは難しいですよね。
- 滑り台でしばらく遊ばせる場合は、いったんおもちゃを片付ける
※ぬいぐるみなど柔らかいものはそのままクッション材として使えます。 - 硬いおもちゃで遊ぶスペースとジャングルジムとをスペース分けする
といった工夫をすると安心ですよ。
ジャングルジムに登った状態で手が届きそうなところに物を置かない
以外に盲点になるのが、ジャングルジムの高さ。
よじ登ったときに視界に入る棚などの家具にも注意が必要です。
子どもって、大人にとっては取り留めのないような物に妙に興味を持つものですよね?
テレビやエアコンのリモコンとか、ラップとか...
何か興味をひくようなものが置いてあると、手にとって口に入れてしまったり、逆に無理にとろうとバランスを崩して落下する原因にもなりかねません。
「子どもがジャングルジムによじ登った高さ」に一度目線を合わせて、
- 手が届きそうなものはないか?
- とられたら困る物を置いていないか?
- 「届きそうで届かない」ような微妙な位置関係になっていないか?
を確認しておくと安心です。
超簡単!わんぱくスライダージムの折りたたみ方組み立て方
わんぱくスライダージムは、折りたたむのも組み立てるのもとても簡単です。
力作業もないので、女性1人でもすぐにできますよ。
ステップ台(踊り場)などの付属パーツを取り外す
わんぱくスライダージム本体に付属しているパーツを取り外します。
- ステップ台(踊り場)
- 階段
- 滑り台
- 手すり
の順に取り外していくとスムーズですよ。
手すりはしっかりとついていると思うので、ガッツリ引っ張ってしまってOKです。
ロックを解除する
こどもが揺さぶったり押しても大丈夫なように組み立て後にロックをかける部分があります。
わんぱくスライダージムでは
- 本体を安定させるための足パーツ(全部で4つ)
- 上辺のポールについているクルクル回すパーツ(全部で12か所)
でロックしていて、解除することで、折りたためるようになります。
まずは足パーツから。
外側に向いて、ブロックの辺をまたいではめ込まれています。
足プレートを上に持ち上げて浮かせます。
4つとも全て内側に向けたら足プレートはロック解除完了です。
続いて、上辺のポールについているくるくる回すパーツ(↓写真赤枠)でロック解除していきます。
両端によせてしめているのがロック状態。
折りたたむときは、くるくる回してゆるめた後で中央に寄せます。
全部で12か所くるくるするところがあるので、忘れずに確認しておきましょう。
真ん中、左右で3か所を各々スライドさせながら畳んでいく
滑り台等のパーツを取り除きロックを解除したら、いよいよ畳んでいきます!
真ん中の2段になっているところから順にスライドしていきましょう。
解体する方向(手すりが右にあるか左にあるか)によって変わってきますが、基本的には前方と後方でスライドさせながら畳んでいくイメージです。
※今回の説明では、手すり部分を右側において折りたたんでいます。
真ん中をおりたたんだら、左右(どちらからでもOK。順番は問いません)も同じようにスライドさせながら畳んでいきます。
この時のコツは、すでに折りたたんでいる真ん中の2段ブロックの辺に沿うようにすること。
今回で言うと、後方にスライドさせる(押す)ことで中心の折りたたんだ部分に合致します。
ここまできたらあと一息!最後に残ったブロック部分を畳んでいきます。
↑手前に引くことで中心の折りたたまれた部分と重なりそうですよね?
ということで、手前方向にずらして引っ張っていきましょう。
これで完了。
コンパクトになりました。厚みは30㎝とない状態ですよ^^
注意点
組み立てた際はロックがかかっているか確認を
- 足プレートがしっかりはまっているか
- 上辺ポールのくるくるが両端にある&しっかりしまっているか
を必ず確認してください。
足プレートはガッチャンと音がするまで押し込みましょう。
ぐらつきや傾きがないかも合わせてチェックすると安心ですね。
上辺ポールのくるくるも全部で12か所あるので、ゆるみがないかを漏れなく確認しておきましょう!
子どもが近くにいる場合は、指を挟まないように注意
- 折りたたむとき
- 足プレートをはめこむとき
- ステップ台(踊り場)をはめこむとき
に指を挟みやすいので注意。
近くにお子さんがいながら組み立て・折り畳み作業を行う場合もあると思いますが、気をつけながら作業しましょう。
少し離れていてもらったり、他のおもちゃで遊んでもらえているとより安心ですね^^
1万円未満で室内おうち遊びが充実!体も動かせて大満足
ヤトミのおりたたみわんぱくスライダージムは、しっかりとしたつくりながら1万円未満で購入できます。私は、楽天で購入しました。
もとから1万円しない商品ですが、
- スーパーDEAL
- SPU
などもろもろ合わせて2,000円ほどポイントが還元されたので実質8,000円ほどでGetできました。めちゃくちゃコスパいい...!
Amazonでも定期的にセールが実施されますよね。
お気に入りにいれてセールの時に買うもよし、定価でも1万円しないのですぐにポチってしまうのもアリです。
雨や猛暑など天候で外遊びが難しい
でも、感染症で室内の遊び場選びも難しい
そんな遊び場難民の子供&親の救世主ともなってくれるのが、室内ジャングルジム!
安全を確保しながら体も動かせて、値段も大型おもちゃにしてはお手頃なので、購入してよかったと思います^^
\この記事で紹介した滑り台はこちら/