
離乳食の問題と言えば
- 食べない(遊び食べ)
- 食べ散らかし
がありますよね。
「食べ散らかしは赤ちゃんなので当たり前」と思っても食事後に毎回拭いたり洗濯したり...なかなかに骨の折れる作業です。
みなさん、お疲れさまです!
手づかみ食べをし始めた段階から、食事後の後片付けが億劫になり、だんだん食事の時間そのものも憂鬱に感じるように(ひどいけど、これが私の現実&キャパでした…)
当時、ユラリズムで食事をさせていましたが、その時とった対策を今回はご紹介していきたいと思います。
この記事で分かること
- ユラリズムが離乳食で汚れる際の対策3つ&最もおすすめな方法
- 実際に対策してみてよかったこと
- ユラリズムに合う撥水カバーの購入場所
ユラリズムでの離乳食をあげていたけれど...
新生児期からユラリズムには本当に助けられました。
ユラリズムですっと寝てくれるようになったり、仕事中にデスク横に配置して見守ってもらったり...
手づかみ食べをするまでは食事イスとしても問題なく使えていました。
しかし!
離乳食後期にさしかかるあたりから、ユラリズムが徐々に汚れるようになりました。
手に米粒をいっぱいつけた状態でペタペタとあちこち触り放題・・・
ちょっと水分を含んだものをあげたときは悲惨です…(汗)
かといって、赤ちゃんに「汚すな!」というほうがむちゃですよね。
もちろん、目くじらをたてて怒るようなこともしたくはありません。
とはいえ洗濯は大変・・・
ユラリズムは布製のシートなので、汚れてふき取るだけではキレイにはなりません。どうしても洗濯が必要に。
そして!
洗濯するにあたっては、シートを本体から取り外さなくてはいけません。
これが結構やっかいで・・・
食事の準備から後片付けまで含めると1時間半くらいかかってしまうので、次第に食事の時間が憂鬱になってきてしまいました。
「このままではいかん!」と私がとった対策を次はご紹介していきます。
ユラリズムで離乳食を食べさせるときの汚れ対策3つ
最終的には、撥水カバーの購入に至るわけですが、それまでにいろいろ試したのであわせて紹介します。
バスタオルを敷く
手軽で今すぐできる方法です。
洗濯が必要になることに変わりありませんが、シートの付け外しがなくなる分、少しだけ手間が軽減されました。
ただ!
米粒や食べかすがバスタオルの繊維につまってしまい・・・それを取り除くのにまた一苦労。
シートの付け外しはなくなったものの、時間的な労力はそこまで変わりませんでした。
メリット | デメリット |
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ゴミ袋で簡易カバー&クッションを作成
そこで考えたのが、洗濯が不要になる方法。
いつでも捨てられる物を活用したらどうだろう?と思いついたのが、ごみ袋でした。
45L以上の大きめのゴミ袋でシート全体を覆う方法です。
いつでも捨てられる安心感で、食べこぼしも寛容に見守れます。
大人サイドは非常に便利に使えるのですが大きな問題が1つ。
それは、子どもの座り心地が悪そう&滑る こと。
ゴミ袋でつるつると手前に滑ってくるので、ゴミ袋の中に空気を入れて縛って、背中にクッション的にさしこんだりもしましたがやはり座り心地は劣ります。
洗濯の頻度も減り、親サイドはだいぶ楽にはなりましたが、子どもの座り心地が問題として残りました。見た目もよろしくない^^;
代替案がパッと思いつかず、しばらくこのゴミ袋作戦に耐えてもらいました。
息子よ、申し訳ない。
メリット | デメリット |
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撥水性のあるカバーを購入
より快適な離乳食ライフを目指して探していきついたのが、撥水カバー。
ユラリズム専用の撥水カバーは見つからず、当初は互換性があるのか心配でしたがとりあえず購入してみることに。
結果は大正解!
互換性もバッチリで、子どもも私たち大人も使い勝手抜群でした。
ユラリズムに撥水カバーをかぶせて離乳食を食べさせた感想
子供の座り心地も損なわれない
ゴミ袋作戦で課題だった「子どもの座り心地」ですが、バッチリ!
ユラリズムシートのフカフカした感触も維持されています。

座り心地もバッチリでご満悦です。
滑り落ちることもなくなり、背中にいれていた自作のゴミ袋エアクッションも不要に。
姿勢もよく食べられて大満足です。
お手入れがめちゃくちゃ楽!
「撥水って言ってもちょっと脂っぽいものとか染み出ちゃうんじゃないの?」と最初は半信半疑でしたが、見事に撥水していました!
食べかす(特に米粒)の除去も非常にしやすいです。
- 目立つ食べかすをつまむ
- カバー全体を軽く水拭きする(私はおしりふきでサクッと拭いてました^^;)
これでキレイになります。
布製だと、つまむ時点で食べ物がべちゃっとつぶれて布にひっついてしまい...毎回ストレスを感じていたので撥水カバーに変えてよかったな、と思います。
洗濯の回数が減って助かった
本当にこれ。
洗濯の回数は減りました。表面をふき取るだけでもきれいになります。
撥水加工されているので、ユラリズムの布製シートに染みることもありません。
撥水カバー:2~3日に1回
ユラリズムの布製シート本体:1週間に1回
ご家庭の状況に合わせてで大丈夫だとは思いますが、私はこんな感じで洗濯していました。
毎日のようにシートの洗濯に追われていたことを考えるとだいぶ負担が軽減されました。
親子共にストレスフリーに!
子どもに負担を強いるのはもちろん避けたいところですよね。
その分、親が我慢し続けるのもいいのですが、知らず知らずの間にストレスがたまってしまうのも考え物。
ふとした瞬間にストレスの矛先が子どもに向かってしまうこともあると思うんです。
「子供にイライラするなんてよくないことだ」と頭では分かっていて、余裕があるときは理想通りに動けたとしても、親だって人間です。
忙しかったり、疲れ切っていたりすると余裕がなくなることもあります。
少しの工夫で親のストレスも軽減できるのなら、大いに試して導入してみるのが良いかと!
撥水カバーを取り入れることで、子どもの座り心地も損なわれず、親の後片付けの手間も減りました。親子ともにストレスフリーになれました^^
ユラリズムに合う離乳食用の撥水カバー
先ほども少し触れた通り、アップリカのユラリズムには専用の撥水カバーが販売されていません。
公式通販でも確認しましたが、販売されていませんでした。
ということで、普通に市販されている撥水カバーを探すことに。
Amazonや楽天で売られているこちら↓を購入することにしました。
シリーズものでたくさん柄があります。「小川」の撥水カバーであればどれもユラリズムに合うので大丈夫ですよ^^
私が購入したときは、グレーのストライプと星柄の2枚セットが最短で届くとのことだったのでそちらを購入しました。
交互に使うことで、食べ物の匂いが固着するのも防げます。
実際に取り付けた様子。
若干ではありますが、カバーのほうが小さいので、はめた後、少し下方向に引っ張るとよりフィットします。
肩ヒモ・腰ヒモを通す穴が空いているので、ひもを通した後に位置を確認してみてください。
ずり上がってたり、逆にずり下がっていたら調整を!
1歳2か月でユラリズムを卒業しIKEAの食事用ハイチェアに移行
離乳食後期、10ヶ月頃にユラリズムの撥水カバーを導入。
1歳2か月頃には、遊び食べや投げが進行し・・・
撥水カバーで洗濯の手間は確かに軽減されたものの、汁ものを派手にこぼしたり、椅子の外に向かって食べ物をこぼすようになり限界を感じました。
自動で動く電動タイプのユラリズムだったので、本体内部の機械部分に仮にも水や油が染みてしまうと使えなくなると思い、ユラリズムは卒業することに。
食事後の手入れのさらなる簡素化をはかり、全面プラスチックでできたイケアの食事用ハイチェアに移行しました!
プラスチックなので、濡れることも気にしなくよく、食事後の片付けもかなり楽になりましたよ♪
1,000円台と格安なのに作りはしっかりとしていて、大満足です。
↓詳細はコチラ
ユラリズムでの離乳食汚れ対策 まとめ
- ユラリズムの離乳食汚れ対策
バスタオルを敷く
ゴミ袋でシートを覆う
撥水カバーをかける - 撥水カバーは座り心地が損なわれずお手入れの手間も減らせておすすめ!
- プラスチック製の食事イスに移行するのもあり
何かと手間のかかる赤ちゃん・幼児の食事。
大人が少しでもストレスを減らして、ニコニコ笑顔で一緒に食事ができたら幸せですよね!
\今回登場した撥水カバーはこちら/